肩についているフケは年齢のせいかもしれない

社会人になり、毎日仕事でスーツを着ることになってからフケを気にし始めた男性は多いのではないでしょうか。気づくと肩に付いているフケ。歳をとったからフケが出てきたのかなんて落ち込むこともありますよね。

フケは不潔な印象を与えてしまいます。他人の肩にフケが付いているのに気づくと、親しい人でもあまり近寄りたくありませんよね。黒や紺のスーツはフケが目立つので余計に気になります。

フケは年齢が原因なのでしょうか?

確かに、歳を重ねるにつれて皮脂量が減少していくといわれます。皮脂が減少すると、頭皮が乾燥しやすくなりフケやかゆみの原因になることがあるとのこと。でも何でもかんでも年齢のせいにしてはいけません。

年齢を理由にするとなぜか変な説得力がありますよね。加齢はどうすることもできないので納得してしまいます。

でも、若い頃にも乾燥しやすい秋や冬にフケの悩みを感じたことがありませんでしたか。無趣味男は思春期にフケが大量に出て悩んだ経験があります。頭をかくとフケがドッサリ。掻いても掻いても出てくるフケに恐怖すら覚えました。

今悩んでいる方は、おそらく元々フケが出ていたけど気づかなかった可能性が高いです。今まで蓄積してきたものが顕著に表れているのです。これを機会に髪のケアをしっかりしましょう。

髪のケアなら既にしているという人もいるかもしれませんね。毎日シャンプーをしているのにフケが出るし、頭がかゆい。30代以上の男性は抜け毛も心配ですよね。

フケを気にしすぎてシャンプーの回数を増やすのはいけません。頭皮を守るために必要な皮脂まで取り除いてしまい、かえって悪化してしまうので1日に1回で十分です。

それよりも使用しているシャンプーを確認。市販のシャンプーを愛用している方は成分に注意してください。無趣味男はラウリル硫酸が入っているシャンプーは極力避けています。洗浄力が強力で必要な皮脂まで流してしまう可能性があるからです。

もうひとつ大事なのがシャンプー後の乾かし方。タオルでゴシゴシ拭いたら自然乾燥が習慣になっている方は、ドライヤーで丁寧に頭皮と髪を乾かすことを実践してください。髪が長い方は時間がかかるので大変だと思いますが、長時間頭皮が蒸れたままの状態だと細菌が繁殖しやすくなってしまいます。

ストレスや運動不足が頭皮に影響するともいわれていますが、改善することはなかなか難しいですよね。まずは簡単にできる「シャンプーを変えてみる」、「乾かし方を変えてみる」の2つから始めてみてはいかがでしょうか。

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