30代からの男の身だしなみ

男の身だしなみは、服装と髪型だけではありません。相手に悪い印象を与えないためには『体臭などのニオイや汗』も気にする必要があります。

ふとした時に、自分のニオイが気になることありませんか?

30歳を過ぎてくると、ニオイに関する悩みをもつ男性が増えます。自分でも分かるぐらい顕著に表れてくるので仕方がないことですが、そのままにしておくわけにはいきません。他人にも気づかれている可能性が高いからです。

▼目次
  1. なぜ30代から身だしなみが重要か
  2. 30代男性の体臭問題
  3. 継続しないとニオイが戻る奇跡

なぜ30代から身だしなみが重要か

ニオイに不安があると、人が密集した空間(満員電車やエレベーターの中など)にいるのも緊張しますよね。緊張から汗が出てきて、さらに困るという悪循環。わき汗染みは恥ずかしいですよね。汗をそのままにしておくと男臭がさらにキツくなります。

人間は、他人のニオイに敏感ですが、自分のニオイには鈍感です。

満員電車に乗る男性

自分では体臭ケアをしているから問題ないと思っていても他人に不快な思いをさせていることもあります。日常生活を振り返ってみると納得していただけることでしょう。近くにいる男性がちょっと臭うなと思うことが度々ありますよね。

それは他人事ではありません。自分のニオイはなかなか気づかないものです。

さらに、年齢を重ねると自分に対して無頓着になりやすいです。周りの目に敏感だった若い頃に比べて、オシャレに気を遣う機会が減っていませんか。体臭がキツくなるのにもかかわらず・・・。ファッション雑誌をあまり読まなくなったのは、きっと私だけではないはず。

なぜ、タイトルを「30代からの男の身だしなみ」にしたかというと、私が他人から指摘されて自分が悪臭を出していることにやっと気づいた、とても恥ずかしい出来事を30代になってから経験したからです。

そのことをキッカケに体臭には気をつけています。10代や20代とは違い、汗拭きシートやデオドラントのスプレーをしているだけでは、男の臭いは防ぎきれないことを痛感しました。

30代男性の体臭問題

年齢とともに人間のニオイは変化していきます。中高年特有の体臭を指す「加齢臭」は有名ですよね。大きなお世話ですが、最近では30代~40代特有の体臭を指す「ミドル脂臭」という言葉も広まってきています。

ミドル脂臭とは漢字の通り、アブラっぽい汗の臭いのこと。発生する場所は後頭部から首の辺り。ちょっと手でこすって、自分のニオイを嗅いでみてください。

何となくそのような臭いがしませんでしたか?

愛用している枕にもニオイが染みついていると思います・・・。

30代になると男性は、ワキや足の悪臭以外に、ミドル脂臭も気をつける必要がでてきます。しかもミドル脂臭は、男性よりも女性が嫌悪感を抱くニオイとのこと。

これはかなりマズイですよね。女性を敵にまわすほど怖いことはないです。私自身も些細なことで女性を怒らせてしまい後悔したことは人生で多々あります。

そして悪いウワサはあっという間に広がります。女性は怖いですよね(女性の方がみていたら申し訳ございません)

汗かきな男性

最低限、タオルをカバンに入れておいて、汗をかいたらこまめに拭き取ることはしましょう。今はメンズ用のニオイ対策グッズも色々あります。

お店でじっくり探すのは人の目が気になる、レジで買うのが恥ずかしいという場合はインターネットでも購入できますよ。

スメルハラスメント(ニオイによるハラスメント)が注目されている昨今、訴えられない前に体臭ケアをしなければならないと、商品の種類の多さから考えさせられます。

継続しないとニオイが戻る奇跡

最後にとても大事なことを。30代男性のもうひとつの大きな問題である「髪の悩み」とは違い、ニオイ対策は即効性があります。

実際に、朝起きた時の自分のニオイが嫌いで寝起きが憂鬱だった私も、ニオイ対策グッズを使い始めて数日程でニオイが気にならなくなりました。

寝起きが良い男性

すぐに効果を実感して驚くかもしれませんが、油断は禁物です。

毎日のケアをしっかりしないと、また嫌な臭いにいつ戻るか分かりません。継続することが大事です。1日1日と老化が進んでいることは間違いないですからね。

ニオイは、春夏秋冬どの季節も注意が必要です。よく汗をかく夏だけ気にする人がいますが、厚着になった冬は通気性が悪くなるので臭いが充満しやすくなります。

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