襟足の薄毛はとても厄介です。自分では普段見えない部分なので、気づいた時にはかなり進行している場合があるからです。
髪の毛はデリケートな問題なので、他人は気づいていても教えてくれずに、本人だけ薄毛を知らないというケースもあります。最近抜け毛が多くなったなと感じても、それが襟足の毛とまでは分かりませんからね。
さらに、対策方法がすぐ思いつきません。
前髪や頭頂部全体が薄くなってきたら、対策方法としては「育毛剤」が真っ先に頭に浮かびますが、襟足に効く育毛剤は聞いたことがありませんからね。
襟足の薄毛で悩んだときは、最初に以下の2つをチェックしてみてはいかがでしょうか?
無意識の行動
気づいたら襟足の部分を触っていたり、ひっぱったり、周辺をかいたりしていませんか。クセになっていると自覚はしているものの、髪の毛を触っていると落ち着くからやってしまうという方もいることでしょう。
このクセが薄毛を応援している可能性が高いです。触ることによって髪の毛に負担がかかり、抜ける手助けをしてしまいます。
特に危険なのがストレスがたまった時。イライラしたり不安だったりと精神状態が良くないので、ついつい手にチカラが入ってしまいます。
雑な髪のケア
多くの方は、シャンプーをするときに前髪や頭頂部から洗っていくことでしょう。そして、お湯で洗い流すときも同じようにしていきますよね。気になっている襟足も重点的にすすぎます。
このとき、頭頂部のすすぎが甘ければ、下にシャンプーの泡が流れていきます。髪の毛のなかで一番下にあるのは襟足・・・。襟足だけではなく、髪全体をしっかり洗い流さないといけません。
風呂あがりは、ドライヤーを髪の毛に近づけて乾かすと早いですよね。痛むのは分かっているけど、ついついやってしまいますよね。
でも、これを機会にやめてください。髪の毛を失ってから後悔しても遅いので。急いでやると、意外と乾いていない部分があります。
まとめ
2つの原因を対策すれば改善されて毛が生えてきます・・・とは言い切れません。無趣味男の経験からは。
意識して髪の毛を触るのを我慢していても、どうしても痒くなることがありました。痒みがある場合は、皮膚科で一度診てもらってください。
襟足の部分が痒くなることを伝えると、赤くなっているとのことで薬を処方されました。私の場合は皮膚科からもらった薬が一番効果的でした。とても恥ずかしかったですが行って良かったと今は思っています。
恥ずかしいから皮膚科は行きたくないという方は現在使用しているシャンプーの見直しを。個人の体験としては実はシャンプーが原因だったのかもしれないと考えることがあります。
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