石川を男一人旅するなら金沢へ

男一人で石川県に行くなら、無趣味男のオススメは兼六園や近江町市場がある金沢市。2015年3月に開業した北陸新幹線のため駅の様子も大分変わりました。駅の東口では「鼓門(つづみもん)」が観光客を歓迎してくれています。

金沢駅の鼓門

人気観光スポットの「兼六園」までは、金沢駅東口からでている『兼六園シャトルバス』が便利です。金沢市の観光地を巡るなら『北鉄バス1日フリー乗車券』を購入してください。

北鉄バス1日フリー乗車券は、大人一人500円で対象区間の路線バスが1日乗り放題です。対象区間のなかには近江町市場や金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街などの観光地に近いバス停があります。もちろん兼六園シャトルバスも利用できますよ。

施設見学時の割引券も付いてきます。金沢駅東広場交通案内所で購入できるので、詳しくは購入時に聞いてみてください。

兼六園は、かなり昔に行ったことがある程度なので情報は一般的なものを紹介します。日本三名園のひとつと呼ばれている美しい庭園。季節によって色彩が変わります。初夏に行ったので鮮やかな緑色の景色が印象に残っています。

日本三名園は他に、茨城県の偕楽園・岡山県の後楽園。全て行ったことがありますが、日本三名園のなかで初めて行ったのが兼六園でした。個人的には日本三名園の存在を知ったキッカケになった場所です。

兼六園は金沢城公園と隣接しています。初回観光時は、金沢城が工事中の期間にあたり一部をみることができなかったので、二度行ったことがあります。最も格式の高い門といわれた橋爪門は是非ご覧ください。

金沢城

ランチは歴史ある近江町市場(おみちょ)で旬のグルメ。金沢城公園からは徒歩圏内です。春はアナゴやたけのこ・夏はアユやフクラギ・秋はガスエビや松茸・冬はブリや加能ガニなど、季節によって旬の食材が変わります。

観光客で混んでいますが、串焼きや金沢おでん等の手軽に食べられるものも売っています。水曜日はお休みのお店が多いので注意してください。

近江町市場

観光が終わったら金沢駅でお土産探し。

金沢駅にあるショッピングモールの金沢百番街は、石川のお土産が豊富に揃っています。金沢銘菓のあんころ餅やきんつば、伝統工芸品の九谷焼(くたにやき)を売っているお店もありましたよ。

個人的におすすめなのは、可愛いウサギ型の蒸し饅頭・福うさぎ。

金沢銘菓・福うさぎ

福うさぎ(ひゃくまんさんVer)は、能登大納言・棒茶・能登産かぼちゃ・石川県産ゆず・五郎島金時の5種類が入った、金沢の素材を味わえる詰め合わせセットです。

福うさぎ(ひゃくまんさんVer)

ご飯を食べ損ねた方も心配無用。金沢おでんや金沢カレー、郷土料理の治部煮を提供しているお店があります。旅行客にとって駅ビルは重宝しますよね。男一人でも気軽に入りやすく、欲しいものが集まっています。

どの場所に行っても駅ビルは必ずチェックをします。夜は、駅近くのお店で名物を食べながら地酒を飲むのが旅の楽しみのひとつでもあります。

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