群馬を男一人旅するなら珍しいグルメを食べる

男一人で群馬県に行くなら、無趣味男のオススメは珍しいグルメを求めてドライブ。変わった形をしているうどんが、桐生市にあります。初めて食べる方は絶対にビックリする、桐生地域の郷土料理「ひもかわうどん」です。

ひもかわうどん

写真右上の白い色をしたモノ。アレはうどんです。幅が広いだけでなく長さもあるので、折りたたまれて器の上にのっています。厚さはなく見た目は布みたい。

事前に調べていったので予想はしていたものの、運ばれてきた時には驚きました。写真より実際に見たほうがインパクトがあります。

食べる前と食べた後で感想が変わるグルメです。細く適度に切ってくれれば食べやすいのにと思っていましたが、あの幅と長さがあるからこそ味わえる美味しさがある。

普通のうどんのようにすすることはできませんが、一度食べると箸がとまりません。カレーにつけて食べるとさらに魅力を発揮します。カレーを服に飛ばさないように注意してくださいね。

桐生市に行くと、『桐生うどんまっぷ』があります。うどんまっぷを片手に、桐生市内のうどん店をハシゴして食べてください。お店によって幅も長さも異なります。なかには、麺の幅が10cm以上のひもかわうどんもあるようです。

桐生市で珍しいうどんを体験したら、南に移動してお隣の太田市にある珍しい「太田焼そば」を食べましょう。

太田焼そば

なにが珍しいのと思いましたか?

焼きそばと一緒に入っているのは、キャベツと青のり、紅ショウガです。豪華な料理が多い最近の日本では珍しい、昔ながらのシンプルな焼きそばを守り続けているんです。お肉も入っていません、だからこそボリュームがあるのに安い。500円以下で提供しているお店が多いです。

そして美味い。太田市は昔から焼きそば店が多く、各店秘伝のソースを使って焼きそばを作っています。Jリーグのザスパクサツ群馬のホームゲーム開催時にはスタジアムグルメでも太田焼きそばを食べることができますよ。

色々なお店のをまとめて食べたい場合は、「道の駅おおた」へ行ってみてください。屋台形式の車が並ぶ、珍しい道の駅として知られています。

道の駅おおた

中にある売店には、各店の焼きそばが並んでいます。お昼を過ぎたあたりから値引きがされて更に安くなります。しかし、売り切れたら元も子もないので早めに購入してください。

焼きそば以外にも長さ14cmの稲荷寿司などがあります。外にあるケータリングカービレッジでは、ブラジル料理を食べることができます。

珍しい食べ物ばかりで色々買って食べてしまった男は、夜は何も食べられなくなりました。食べ過ぎには注意しましょうね。

王道で行くなら、群馬には草津温泉、世界遺産の富岡製糸場、食べ物には下仁田ネギとこんにゃくがあります。でもせっかく一人旅をするなら、人とは違う珍しい場所に行く旅も面白いのではないでしょうか。

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