男一人で秋田に行くなら、無趣味男のオススメはご当地グルメ巡り。秋田には美味しい食べ物がたくさんあります。米所としても有名で「あきたこまち」を使ったお酒やきりたんぽ等、一人で食べ歩きをしながら各地を楽しむことができます。
温泉に入ってゆっくりしたい方は、日本海を見渡せる男鹿半島。男鹿総合観光案内所（なまはげ案内所）では、大きななまはげが歓迎してくれています。
男鹿のご当地グルメは「石焼桶鍋」
桶の中に具材を入れ、焼いた石を放り込んで一気に煮上げる漁師料理です。石を入れた瞬間のジュワーという音と湯気には、「オー」と思わず声を出してしまいます。二人前からのお店が多いので、食べに行く時は一人前が食べられるお店をリサーチしてからいってください。
石焼桶鍋以外にも、秋田の県魚であるハタハタを使用した、しょっつる（日本三大魚醤のひとつ）で味付けをした「男鹿しょっつる焼きそば」もあります。
ハタハタを町のシンボルとしている、秋田県の北西部にある八峰町では、「ハタハタ天丼」を食べることができます。
秋田の有名な食べ物を本場で食べたい男性は大館へ。日本三大地鶏のひとつ「比内地鶏」は、古くからの飼育地である大館市比内町から付けられたと言われています。
比内地鶏の親子丼は絶品ですが、比内地鶏ラーメンも美味しいです。きりたんぽをトッピングできるお店もあります。
忠犬ハチ公が秋田犬ということをご存知ですか？
大館市にある「秋田犬会館」の前には、ハチ公の銅像があります。
ご当地バーガーを食べるなら由利本荘へ。由利本荘のＢ級グルメ「ハムフライ」をバーガーにした、「本荘ハムフライバーガー」を道の駅岩城で食べることができます。
他にも秋田グルメはたくさんあります。
- かまくらが有名な横手市には、B-1グランプリで優勝した経歴をもつ「横手やきそば」と「十文字ラーメン」
- 温泉地として有名な湯沢市には、日本三大うどんのひとつ「稲庭うどん」
- 暑い時期に路上で販売している「ばばべらアイス」
- 秋田の食卓に欠かせないお漬物「いぶりがっこ」
などなど。
いぶりがっこは秋田旅で必ず食べます。宿泊先の朝食やお店で定食を頼むと、大抵ついてくるからです。そして、毎回お土産に買って帰ります。燻製の香りとパリパリした食感が堪りません。
時間のない方は新幹線が停車する秋田駅へ。
秋田駅ビルのトピコにある飲食店で、「比内地鶏・ハタハタ寿司・きりたんぽ・稲庭うどん・横手焼きそば」など、秋田グルメを堪能することができます。私が男一人旅で訪れた時には、秋田の郷土料理がセットになったメニューもありましたよ。
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