山口を男一人旅するなら萩へ

男一人で山口県に行くなら、無趣味男のオススメは萩の町並みをサイクリング。高杉晋作や伊藤博文ゆかりの地である萩市は、歴史好きには有名な場所です。

といっても無趣味男は歴史に詳しくはありません。翌日の九州移動を控えて宿泊したのが萩市のホテル。予定より早く着いてしまいホテルのオジサンと話をしていたところ、近くに城下町があるよと教えてもらいました。

急遽30代のオッサンが一人でサイクリングすることに。オジサンのご好意で自転車もタダで貸していただきました。

夕方だったので観光客も少なく快適。城下町にある白いなまこ壁が印象的でした。「日本の道百選」にも選ばれているとのこと。

萩の城下町

晋作広場には20歳頃をイメージした「高杉晋作の像」がありました。

高杉晋作像

写真に収めていたのはこれぐらいでした。普段自転車には乗らないので、久しぶりにサイクリングをしたら子供の頃に戻ったようで楽しくて、男一人ではしゃぎすぎました。

気づいたら城下町から離れて海へ。方向音痴なのです。田町商店街を走って、町並みをみていたら完全に迷いました。帰りはスマホでホテルの場所を探し、看板をたよりになんとか到着。

ホテルのオジサンに感謝を伝えることもなく部屋でグッタリ。翌日は筋肉痛で九州に向かうことになりました。振り返れば良い思い出です。

食い意地がはっているので、迷いながらも萩グルメは食べてきました。

ウニ丼

萩の6月はウニが旬です。ご飯のうえに魚介類、そのうえにウニがたっぷりのった豪華な海鮮丼を頂きました。お値段はしましたが濃厚な味を堪能できて満足。

ここまで個人的な体験談で、萩についての情報が少なくガッカリした方のために、歴史を感じられる場所を書いておきます。

  • 萩博物館
    萩の歴史がつまった博物館。武家屋敷風の外観が目印です。
  • 高杉晋作誕生地
    幕末の風雲児と呼ばれる高杉晋作。本人が使っていた道具や資料を見学することができます。
  • 木戸孝允旧宅
    維新の三傑と称えられた木戸孝允(桂小五郎)が20年過ごした生家です。
  • 伊藤博文旧宅・別邸
    初代総理大臣の伊藤博文が暮らした場所です。博文像もみることができます。

いずれも目の前まで行きましたが、入館時間が過ぎていたので中に入ることはできませんでした。ほとんどの観光場所に言えることですが、遅くまではやっていないので早めに行ってください。

伊藤博文旧宅・別邸は、他の三箇所に比べて離れているので歩いてまわるのは大変です。そういう時こそ自転車の出番。30代以上の男性は、はしゃぎすぎに注意です。

<関連記事>
一人旅を安く済ませるコツ
一人旅で新幹線に乗るなら宿泊セットが安い
遠方から萩まで一人で行く方法

<広告>