富山を男一人旅するなら海の幸を食べる

男一人で富山県に行くなら、無趣味男のオススメは富山湾の白い宝石「白エビ」に関連した場所に行く旅。白エビは海深くに生息しており富山湾でしか漁が行われていません。富山県内では白エビのかき揚げやお菓子など、バリュエーション豊富な商品が数多くあります。

白エビ探しの旅に出るなら車があると便利。白エビの旬は、漁が行われている4月~11月頃までなので、この期間に行くとさらに楽しめます。

白えびのかき揚げ

『白エビの街』と呼ばれている射水市に行くと、普段はお目にかかれない生きた白エビをみることができます。4月~11月頃の期間限定ですが、「道の駅カモンパーク新湊」では世界初の白エビ水槽が展示されています。

道の駅カモンパーク新湊

白エビをモチーフにした『白エビシーちゃん』というカワイイキャラクターもいます。上の写真にもいますが見つけられますかね?
「道の駅新湊 ○ 白エビ」の○の部分にいますよ。

カモンパーク新湊内のレストランやテイクアウトコーナー、ファーストフードコーナーでは白エビに関連したものが揃っています。是非食べていただきたいのは「白エビバーガー」。バーガーの中身はサクサクに揚げられた白エビです。

白エビバーガー

ここでしか味わえないグルメが多く、道の駅とはおもえない場所です。休憩するだけではもったいないので施設内をまわってみてください。富山のお土産やご当地グッズ、道の駅新湊オリジナルのシーちゃんグッズが揃っている売店もチェックを。

カモンパーク新湊の近くには「新湊きっときと市場」があります。距離にして約5キロ。車で走るとすぐ着きます。

新湊きっときと市場

新湊漁港がすぐそばにあるので、獲れたての魚を食べることができます。白エビはもちろんのこと、カニやホタルイカ、冬には富山湾の王様寒ブリも揃います。

新湊漁港は昼セリを行っている珍しい漁港。獲れたばかりの新鮮な魚が午後1時からセリにかけられます。予約をすれば一般人でも見学が可能です。

きっときと市場では定期的にイベントが開催されているので、イベントに合わせて旅行計画を立てると富山の魅力をさらに感じることができることでしょう。

食べ物ばかり紹介してきたので、観光スポットを最後にひとつ。

きっときと市場の近くには「海王丸パーク」があります。遊べる施設が多く、休日は家族連れやカップルで賑わいますが、海の景色が綺麗なので一人で散歩しても気持ちが良いです。

海の貴婦人と呼ばれる『海王丸』のなかは見学することが可能。商船学校の練習船として現役時代を過ごした海王丸の現在は、歴史海洋博物館となっています。

海王丸

富山観光といえば、宇奈月温泉や黒部ダム、日本三大仏の高岡大仏が人気ですが、人とはちょっと違う場所に行ってもらいたいと考え、射水市を選びました。スケジュールに余裕のある方はご検討を。

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