鳥取を男一人旅するなら鳥取砂丘へ

男一人で鳥取県に行くなら、無趣味男のオススメは鳥取砂丘への旅。晴れた日には、日本最大級の海岸砂丘から綺麗な日本海を見渡すことができます。運悪く雨の日に行くことになっても観光はできるのでご安心ください。

鳥取駅から鳥取砂丘までは路線バスで約25分。駐車場もあるので車で行くことも可能です。平日に行ったので駐車スペースがいっぱいありました。

駐車スペースが空いていたのにはもうひとつ理由があります。というより、これが大きな原因です。一人旅で行った「鳥取砂丘」の写真をご覧ください。

鳥取砂丘

見てお分かりの通り、天気がものすごく悪い。実際には傘をささずにはいられないくらい大粒の雨が降っていました。朝から天気が悪かったので、鳥取砂丘で確認した観光客は一組(母娘の親子?)のみでした。

ラクダさんもお休みのようでした。旅行ガイドブックに載っているようなラクダに乗って砂丘を歩いている楽しい姿を期待した方、申し訳ございません。

砂丘は10メートルほど歩いてやめました。砂を少し踏むことができただけで満足です。鳥取砂丘のお土産を買って帰ったので、ほとんどの人は歩いてきたと思っています。事実を知っているのは親しい数名のみ。

旅のスケジュールが大幅に短縮されたので近くを散策。天気に左右されることなく楽しめる場所を発見。鳥取砂丘から歩いて数分のところに、砂で作られた彫刻を鑑賞することができる「砂の美術館」があります。

美術鑑賞が趣味ではない男でも感動しました。大人の男性にお勧めの場所です。

砂の美術館は毎年テーマを変えて砂像が展示されます。写真は2014年第7期展示のロシア編。

砂の美術館

無趣味男が作った唯一の砂の作品といえば砂山。幼少期に砂場で棒倒しゲームをしていたぐらいです。砂山に顔ぐらいは書いたかもしれません。

極めていたらこのようなスゴイものが作れたのかと考えるとビックリします。美術センスゼロなので、大人になっても動物の絵すらまともに書けません。得体の知れない生物ができあがって笑われるレベルです。

鳥取砂丘名物も紹介しておきますね。

砂たまごと二十世紀梨チューハイ

砂丘の砂で蒸し焼きしてつくられた「砂たまご」です。先が少し焦げた因州和紙(鳥取の特産)で包まれた卵が3つ入っています。鳥取砂丘らしい食べ物なので現地に行ったら是非食べてくださいね。鳥取駅の売店でも購入できたと思います。

左横にあるのは「二十世紀梨チューハイ」。鳥取特産二十世紀梨の果汁を11%も使用したお酒です。未成年の方やお酒が飲めない方は「梨汁サイダー」を飲んでください。

遠方から鳥取への行き方ですが、飛行機で行く場合は羽田空港から鳥取空港・米子空港へのANA便が出ています。新幹線で行く場合は鳥取には新幹線の停車駅がないので、姫路駅や岡山駅から在来線に乗り換える必要があります。

天気が良ければ最高でしたが、雨のおかげで美術鑑賞という貴重な経験をすることができました。砂丘に行く予定の方は美術館にも行ってみてくださいね。

<関連記事>
一人旅を安く済ませるコツ
ANAで国内男一人旅のオリジナルプランをつくる
鳥取駅へのお得な行き方

<広告>