奈良を男一人旅するなら奈良公園へ

男一人で奈良に行くなら、無趣味男のオススメは奈良公園で歴史に触れる旅。大人の男は日本の歴史も知る必要があります。とはいえ、学生時代に歴史が苦手だった方も多いことでしょう。実際に自分の目でみると理解が深まります。

「710年平城京」は歴史で学びましたね。自身も学生時代にこのキーワードだけ暗記した記憶があります。歴史が大の苦手でした。

大人になってから、東大寺の大仏様を拝観することになるとは、昔の自分からは想像ができません。年齢を重ねると好みが変わることを実感。旅に出ると各地のお城やお寺をまわっています。

奈良公園には、東大寺・春日大社などの世界遺産や重要文化財があります。最低でも東大寺は参拝して、大仏様を自分の目でみてください。

東大寺

奈良公園でもうひとつ忘れていけないのが、国の天然記念物に指定されている「シカ」

シカにとって奈良公園は住んでいる場所。野生動物で飼育されているわけではないとのことです。ゴミなどは絶対に捨てないでください。我が家が荒らされたら怒りますよね。マナーの悪い大人はいないでしょうが念のため。

現地に行けばシカに会うのを忘れることはないと思います。なぜならば普通に歩いています。

奈良のシカ

芝にいるだけかと思いましたが、道路も当たり前のように歩いています。食べ物を持っていると寄ってきます。可愛いからといって人間の食べ物をあげてはいけません。あげていいのは「鹿せんべい」だけです。

遠巻きにみていましたがエサやりも大変そうです。最初はカワイイと楽しんでいた家族連れが、徐々に鹿達に囲まれて大変なことになっていました。

見た目は可愛くても野生動物。鹿の前ではバックなどを開ける動作もしないほうが身のためです。エサほしさに立派なツノでやられたら痛いこと間違いなしです。

歴史と自然を学べる奈良公園は、一人でも楽しめると思いますよ。

注意点は、東大寺や春日大社などの拝観時間。時期によって閉門時間は異なりますが遅くまではやっていません。旅行時は閉門時間のことも頭に入れてスケジュールを立ててください。

<ドジな男からの実体験情報>
夏や秋だと夕方でもまだ明るいので時間が分かりづらいです。おかげで春日大社を拝観することはできませんでした。

奈良公園を歩いたらノドも渇くはず。そんな時に役立つのがご当地サイダー。奈良で発見したのは「大仏サイダー」と「鹿サイダー」です。

奈良のご当地サイダー

大仏サイダーはゆず蜜味、鹿サイダーは柿酢風味です。せっかくなので飲んでみてくださいね。

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