岩手に男一人旅をするならば、拠点は東北新幹線が停車する盛岡駅がオススメ。岩手県の県庁所在地である盛岡市を拠点にすると、グルメの食べ歩きや観光をするのに便利です。
駅に到着したらさっそくグルメを。盛岡には、「冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば」の盛岡三大麺グルメがあります。初めての方に向けて、それぞれの特徴を簡単に説明していきますね。
弾力のある麺と辛さが特徴的な冷麺。盛岡駅前にある盛楼閣(セイロウカク)では辛さを選ぶことができます。初めて食べるなら辛味別。注文すると冷麺とキムチが別々にでてきます。
平たい麺と濃厚な肉味噌が特徴的なじゃじゃ麺。お店は元祖と呼ばれる白龍(パイロン)が人気です。店内に「じゃじゃ麺のおいしい食べ方」があるので、食べる前に必ず読んでくださいね。
食べ方が特徴的なわんこそば。お椀のフタを閉じるまで給仕さんがどんどん蕎麦を入れてくれます。恥かしがり屋の方は一人では向かないかもしれません。無趣味男も食べたのは友人と一緒に旅行した時で、一人旅ではまだ食べたことがありません。
盛岡は、宮沢賢治や石川啄木ゆかりの地。
盛岡駅から少し移動すると、もりおか啄木・賢治青春館や光原社(宮沢賢治の有名な童話、注文の多い料理店を発刊した出版社)があります。読書が趣味の男性は楽しめると思いますよ。
駅周辺でレンタカーを借りて移動をすると、岩手をさらに楽しめます。
宮沢賢治好きは花巻市へ。宮沢賢治記念館やイーハトーブ館で、賢治の作品を楽しめます。ご飯を食べるなら花巻の銘柄豚・白金豚のグルメを。
雫石町には、家族連れに人気のスポット・小岩井農場まきば園があります。
一人旅ではちょっと寂しいかもしれません。ソフトクリームが美味しいので訪れたら食べてみてくださいね。小岩井農場まきば園は盛岡駅から路線バスも出ています。
一泊二日の短い旅ならば、盛岡駅周辺と近隣の場所を観光。少しスケジュールに余裕があるならば、沿岸部に足を運ぶとまた違った体験ができます。
あまちゃんで有名になった久慈市、東日本大震災の津波に耐えた奇跡の一本松がある陸前高田市では、美味しい海産物を食べることができますよ。
ちょっとお値段はしますが、アワビとイクラがたっぷり入っている「三陸海宝漬」をお土産にすると喜ばれます。
帰りは盛岡駅でお土産探し。
駅ビルのフェザンには岩手の特産が集まっており、冷麺やじゃじゃ麺もありましたよ。無趣味男はいつも南部煎餅をお土産に買って帰ります。フェザンには色々なお店が入っているので、盛岡三大麺グルメも食べることができますよ。
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