宮城を男一人旅するなら海の幸は外せない

宮城県に男一人旅をする時に食べて欲しいグルメを独断と偏見でご紹介。おすすめは、豊富な種類の魚介類が獲れる宮城県ならではの食べ物です。

石巻方面

漁業とマンガのまち石巻。駅近くにはランチに丼飯を提供しているお店があります。仕入れによりネタが変わる、日替わり丼をいただきました。

石巻丼

次の日のランチも丼飯。ブランド魚である、秋から冬に獲れる「金華さば」は脂がのっています。

金華サバ丼

マンガは好きだけど、生魚は苦手という方は「石巻焼きそば」を。

石巻焼きそば

普通のヤキソバと思いましたか?

写真は、まだソースをかける前のものです。石巻焼きそばは、中華麺ではなく茶色の麺を使用。だし汁で味付けをして蒸し焼きするので出された時点ではソースがかかっていません。

ソースをかけずに半分食べてみましたが、魚介の味がして美味しかったです。その後は、テーブルに置いてある「あとがけソース」をかけて完食しました。

石巻駅

観光をするなら石ノ森萬画館へ。

仮面ライダーの原作者・石ノ森章太郎(宮城県出身)の作品を紹介するミュージアムが、寄り道をしなければ石巻駅から徒歩15分程のところにあります。

石巻駅から石ノ森萬画館までの道には、石ノ森キャラクターのモニュメントがあります。マンホールの蓋などにも登場するので、探すのに必死になると、徒歩15分では着かないのでご注意を。

石巻マンガロード

塩釜方面

マグロが美味しいことで有名な塩釜市。なかでも、9月~12月に水揚げされたメバチマグロのなかで条件を満たした、「三陸塩竈ひがしもの」は美味しいと評判。

別の時期に、塩釜仲卸市場で食べた海鮮丼も美味しかったですけどね。

塩釜丼

塩釜からは、日本三景の松島へ船で行くことができます。

円通院の入口

松島は牡蠣が有名ですが、苦手なので円通院などの観光メインで行ってきました。後で知りましたが、穴子も食べられたようです。せっかくだから温泉にも入ればよかったなと後悔しています。

亘理方面

最後に一番好きな宮城の秋の郷土料理をご紹介。「はらこめし」です。

はらこめし

これは是非食べてもらいたい逸品です。鮭の身とイクラがたっぷり乗っているのは、写真からもお分かりいただけるでしょう。でもそれだけじゃないんです。

鮭のダシ汁で炊いたご飯が本当に美味しい。秋に宮城を旅するなら食べないと損です。

仙台駅からの行き方

東部の石巻へは、仙石東北ライン(快速)で約1時間、仙台駅前から石巻駅前への高速バスも出ています。塩釜駅へは東北本線で約16分、南部の亘理駅へは常磐線で約32分です。

県内を移動するなら車があると便利です。男一人旅で行ったときは、駅から離れている場所にも寄りたかったので、車でまわってきました。

あまりスケジュールに余裕のない方は、仙台駅で探してみてください。新幹線も停車する県の中心地なので、色々なお店が集まっています。

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