熊本を男一人旅するなら馬肉料理を食べよう

男一人で熊本県に行くなら、無趣味男のオススメは馬肉料理を食べる旅。馬肉王国とも呼ばれる熊本では様々な場所で馬肉料理を食べることが可能。霜降りの馬刺しは、一度は食べていただきたい逸品です。

馬刺しセット

熊本グルメが初めての男性は、からしレンコンや団子汁などの熊本名物がセットになったお店を探すと一度に堪能できます。泊まるホテルのフロントで聞くと良い情報がもらえますよ。多くの観光客を相手に日々仕事をしているのでニーズが分かっています。

自分の足でお店を見つけたいなら、観光地と駅周辺を散策。現地でパンフレットを入手しながら冒険をしてください。スーパーなどでも馬肉が売っているのでちょっと入ってみてくださいね。当たり前のように売られていることに食文化の違いを感じることでしょう。

馬肉料理専門店に行くと、馬刺しだけではなく、鍋から焼いたものまで種類が豊富にあります。納豆好きは、馬刺しに納豆を混ぜた「桜なっとう」を。お酒にも合いきっとはまります。

一般的な馬刺しはモモとロースですが、他の部位を食べることもできます。コラーゲンたっぷりのコーネ(タテガミ)、希少なフタエゴ(バラ肉)などを体験すると、さらに馬肉が好きになると思いますよ。

お土産用の馬刺し商品もありますが、注意点が2つあります。

よくあるのが原産地の問題。

熊本馬刺しの多くの原産地はカナダなどの外国産です。本場と呼ばれているので勘違いしやすいですが、熊本で生まれた馬はあまりいません。馬が育つ良質な環境とエサに定評がある肥育地なんです。外国産だからといって躊躇する必要はありません。

もうひとつはドジな無趣味男だけかもしれません。

カットされていない商品もあります。購入時にはちゃんと確認してくださいね。自宅で食べるなら包丁があるので問題ありませんが、ホテルなどで開けるとガッカリを通り越して笑えてきます。

馬刺しのお土産

どうして良いか分からず数分間悩みました。

噛み切れそうになかったので、ハサミで馬肉を切ることを決意。綺麗な形をした刺身ではなく、ブロック状のいびつな馬肉料理が完成しました。写真は載せません。見た目は悪くなりましたが味は確かでした。

馬肉料理を広めたのは加藤清正といわれています。加藤清正が築いた日本三名城のひとつ「熊本城」を観光をすると、熊本一人旅をさらに楽しめるはず。熊本城に隣接する「桜の小路」でもグルメを食べたりお土産を買ったりすることができます。

熊本城

飛行機で熊本に訪れる方は、熊本空港でも名物を味わうことができます。レストランのメニューで発見したのは、馬刺しと団子汁のセット・熊本ラーメン・太平燕・あか牛バーガー・デコポンソフトクリーム。帰るまで気が抜けませんね。

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