男一人で岐阜県に行くなら、無趣味男のオススメは飛騨高山と飛騨古川をまわる旅。高山市のことを『飛騨高山』、飛騨市古川町のことを『飛騨古川』と呼びます。岐阜旅行で目的地に向かうために、住所を検索してからこのことを知りました。
飛騨高山は人気の観光スポット。ほとんどの岐阜観光ガイドブックには白川郷と並んで登場します。古い建物が並ぶ歴史ある町並みは、日常とは違う気分を味わえます。
伝統工芸品やさるぼぼ(高山で作られている赤い人形)などのお土産を探したり、高山ラーメンを食べたり、町並みを一人でのんびり歩いてください。
岐阜名物の飛騨牛も食べることができます。高山市ではにぎり寿司や串焼きなど、飛騨牛を使った食べ物が多いです。無趣味男が好きなのは、朴葉味噌で飛騨牛を食べる。
朴葉味噌(朴の木の葉を器にして、味噌やネギなどを焼いて食べる飛騨高山の郷土料理)と飛騨牛の組み合わせが素晴らしい。ご飯がどんどんすすみます。食べることに夢中になって火傷しないように注意してください。
飛騨古川観光もお忘れなく。飛騨古川にも歴史ある町並みがあります。高山駅から飛騨古川駅までは車で約15キロ、駅近くに駐車場があります。JR高山本線で行くこともできます。
飛騨古川の雰囲気が好きです。旅をしたときは運が良かったのか、静かな町並みを一人でゆっくり歩くことができました。流れている綺麗な川をみていると癒されます。
川にはコイが泳いでいてエサをあげられる場所もありました。都会で川を眺めているオッサンがいたらおかしくみえますが、この場所ならば許されます。完全に一人モードになっていたので周りの目が気になりませんでした。
飛騨古川にもオススメしたい食べ物があります。
海に面していない岐阜県ですが、とらふぐの養殖に成功した飛騨古川ではお魚を食べることができます。せっかくなので「飛騨とらふぐ」を刺身でいただきました。
高級魚のとらふぐは食べたことがなかったので緊張しました。以前に旅した山口県の下関で、生のフグを食べてこなかったのを後悔していましたが、まさか岐阜で食べられるとは思いませんでした。いや~美味しかった~。
時間があまったので、現地で仕入れた情報をもとに飛騨古川に急遽行きましたが、久しぶりに自分をほめました。日々の生活から離れて、自分が知らないことを発見できる楽しさがあるから一人旅に行きたくなるんですよね。スケジュール以外の気の向くままの旅も面白いものです。
遠方から飛騨へ行くのは移動が少し大変ですが、行く価値ありです。
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