冬に男一人旅をするなら、是非行ってみてもらいたい国内のおすすめスポットを独断と偏見で3つ選びました。冬といえば雪。そして冬の時期にしか食べられない食材があります。寒くて外に出るのは大変ですが、勇気を出して旅行に行くと美味しいご褒美が待っていますよ。
山形
雪景色を楽しみながら温泉に入るなら東北地方へ。なかでも、山形県尾花沢市にある「銀山温泉」は冬に人気の場所。昔ながらの温泉旅館街と白銀の世界が観光客を魅了します。
寒さ対策は万全に。尾花沢市は国内有数の豪雪地帯です。雪があまり降らない地域に住んでいる方は、銀山温泉までの道中でも驚くはず。
道路の横には雪の壁。除雪しなかったらどうなっているのかという程の雪があります。初めてみたときには圧倒されて、笑うしかありませんでした。
カラダが冷えたら、山形名物の「玉こん」。
山形県内の各所で、丸い形をした醤油味のコンニャクが串に刺さって売られています。アツアツの玉こんを食べると、体が温まるのと同時に元気が出ます。カラシを付けて食べるのが定番。
北陸
冬の北陸の楽しみといえば「カニ」。グルメ番組の北陸特集でも度々登場するのでご存知のことでしょう。北陸の冬の王者とも呼ばれるズワイガニの旬の時期がこの季節です。
ズワイガニは地域によって呼び名が違うことでも有名。福井県では越前ガニ(雄)・セイコガニ(雌)、石川県では加能ガニ(雄)・香箱ガニ(雌)と呼ばれています。
一般的には身が大きく食べ応えがある雄が人気ですが、現地では雌も食べてみてください。内子と外子(卵)を食べられるのは雌だけ。日本酒のつまみにピッタリです。
駅弁でもカニが登場するので、帰りの電車でもカニを楽しむことができます。福井の越前かにめしは、カニがいっぱい入っていて開けた瞬間に笑顔になりました。
大分
湯めぐりだけでなく、地獄めぐりも楽しめる大分県。九州地方は、東北や北陸に比べるとだいぶ暖かいので、寒いのが苦手な方にもオススメです。
憧れの温泉地として人気の湯布院で、ゆっくりカラダを癒すのも良いかもしれませんね。JR由布院駅構内には足湯があります。有料ですが、温泉タオルが付いてくるので旅のお土産が増えます。
温泉や地獄を活用したプリンが色々売られているので、こちらも探してみてくださいね。
まとめ
冬の観光地といえば、北海道・沖縄・箱根温泉がド定番ですが、男一人旅ということで少しずらして考えてみました。
住んでいる場所から離れると、同じ日本でも全く違う世界を楽しめるのが冬の魅力。遠出をして、新しい体験をしてみてはいかがでしょうか。
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