山陰への男一人旅におすすめのコース

男一人で山陰に初めて行くときのオススメコースです。山陰地方(主に鳥取県と島根県)のなかから、一人旅でも楽しめる場所を独断と偏見で選びました。

まずは、鳥取にある「米子空港」へ空の旅に出かけましょう。出発前にゲゲゲの鬼太郎を観てから行くと、さらに楽しめますよ。

鳥取県境港市は、ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげる氏のゆかりの地ということで、米子空港の愛称は米子鬼太郎空港。空港内には、鬼太郎ファミリーのオブジェが至る所にあります。

空港内を一通り歩き鬼太郎ファミリーにご挨拶をした後は、境港駅へ移動。米子空港駅からJR境線で行くことができます。境港駅でも鬼太郎ファミリーが歓迎してくれますよ。

境港駅の外観

水木しげるロードを歩いて妖怪ブロンズ像を探しましょう。100体以上あるので、全てを制覇するには根気が必要です。

水木しげるロード

境港に寄ったのは観光だけが目的ではありません。港町なので新鮮な海の幸を食べることができます。なかでも紅ズワイガニの水揚げ量は日本一。これは食べるしかないですよね。

紅ズワイガニの丼飯が美味しかったですよ。

かにトロ丼

境港を堪能したら、松江(島根県)へと移動しましょう。松江境港シャトルバスに乗ると、境港駅から約45分で松江駅へ行くことができます。

県庁所在地である松江市の飲食店では、島根ならではの食べ物が揃っていましたよ。宍道湖のシジミ、あご野焼き、出雲そば、赤てん、しまね和牛など、色々ありますが、鬼太郎ファミリーをみた後には「板わかめ」が印象に残るのではないでしょうか。

板わかめ

名前の通り、ワカメが板状になっていますが、何かに似ていませんか?

境港の一反木綿

そう、「一反木綿(いったんもめん)」です。

無理がありましたね・・・。

写真を見返していて、ほんのちょっとだけ似ていてるなと思っただけです。板わかめは炙るとパリパリして美味しいので食べてみてくださいね。

松江に行ったらお城観光も。国宝に指定されている松江城があります。

松江城外観

まだスケジュールに余裕のある方は、出雲大社や萩市(山口県)まで足をのばしてみてはいかがでしょうか。萩はブランド食材が多いので、時期によって楽しみ方も変わります。

最後に飛行機の予約方法ですが、米子空港への国内便は、羽田空港(東京)から出ているANA便のみです。

萩まで移動した場合、わざわざ鳥取の米子空港まで戻るのは面倒なので、最寄りの空港を利用して帰りましょう。萩・石見空港(島根)や山口宇部空港(山口)があります。

ANAの旅行サイトからは、行きは羽田空港->米子空港、帰りは萩・石見空港->羽田空港に指定することもできます。宿泊先もまとめて予約することで料金もお得になりますよ。

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