初めての四国一人旅はメジャーな場所へ

四国に初めて一人旅をしようと計画しているけれど、どこに行こうか迷っている方は4県のメジャーな場所をまわりましょう。観光をしながら、四国ならではの名物も堪能できます。

2泊3日のオススメ観光コースは、愛媛・高知・香川・徳島の順。これは夜に食べるものが関係しています。旅先でお酒を飲むのが好きなら、このコースで四国4県を制覇しましょう。

それでは、まずは愛媛県へ。

愛媛県の人気観光地は松山。難攻不落の城と評される「松山城」、四国を代表する温泉街の「道後温泉」があります。

また、夏目漱石の小説「坊ちゃん」ゆかりの地としても有名です。市内を走っている坊ちゃん列車には、きっと驚き感動するはず。

松山の坊ちゃん列車

食事は、名物の「鯛めし」を。鯛の養殖が盛んな愛媛では、刺身や焼き魚、煮付け等の多種多様な鯛料理があります。一匹まるごと使った鯛めしは迫力満点。

ゆっくりして行きたいところですが、夕飯に間に合うように、初日の宿泊先である高知県へ移動しましょう。松山駅から高知駅へは高速バスを利用。所要時間は約2時間半です。

高知駅の外観

お目当てはやはり「カツオ」。

どこでカツオを食べても同じと考えている方は後悔しますよ。実際に高知で食べると、旬の時期にテレビで報道されるのにも納得します。

是非食べてもらいたい逸品は「カツオの塩たたき」です。普段は醤油で頂くと思いますが、塩で食べると一味違います。鮮度の関係で、現地でしかこの美味しさは味わえないとのこと。日本酒がすすみます。

かつおの塩たたき

ゆっくり休んだら、二日目は坂本龍馬ゆかりの地を巡りましょう。高知駅前にある、三志士像(坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎)を写真に収めるのをお忘れなく。高知駅からは「桂浜」へのバスが出ています。

駆け足で観光したら、二日目の宿泊先である香川県へ移動しましょう。高知駅から高松駅へは、高速バスで約2時間10分。JRで行くこともできます。

夕食は「骨付鳥」を。ニンニクの効いた鶏の骨付きモモ肉は、ビールやハイボールによく合います。丸亀名物ですが、県内の色々な場所にお店があります。

骨付鳥

最終日は朝が早いので、飲み過ぎに注意して、疲れも溜まってきているはずなので早めの就寝を。

翌日の朝食はもちろん「讃岐うどん」。香川まで行ったからには食べずには帰れないですよね。早朝から営業しているお店があるので、本場の味を体験しましょう。

食後は「栗林公園」へ。綺麗な庭園の写真を撮ることができますよ。インスタ映えするスポットとしても人気です。

栗林公園

最後は徳島県へ。「鳴門の渦潮」をみて四国旅行を終えましょう。高松駅から徳島駅へは、特急うずしおで約1時間15分。

徳島駅周辺で名物の「徳島ラーメン」を食べたら、鳴門公園内にある「渦の道」へ。徳島駅から鳴門公園への路線バスが出ています。

タイミングが良ければ大きな渦潮を見ることができます。鳴門海峡を眺めるだけでも行って良かったと思えるはずです。

徳島の渦潮

愛媛県は松山市、高知県は高知市、香川県は高松市、徳島県は徳島市と、県庁所在地の市を通るルートを選びました。県の中心地をまずは経験すれば、今後の四国旅行の拠点としても役立つかなと考えました。

遠方から四国への行き方ですが、飛行機の場合は4県それぞれに空港があります。行きの到着空港と帰りの出発空港を別にすると、わざわざ戻る必要がないので移動時間が短縮されます。

例えばここで紹介したルートの場合、行きの到着空港は松山空港(愛媛県)、帰りの出発空港は徳島空港になります。

現地の移動手段を公共交通機関で説明しましたが、車の運転免許を持っているならレンタカーで移動する方が楽です。見知らぬ地をドライブするのも楽しいものです。航空会社のパックを利用すれば、オプションでレンタカーを付けることもできますよ。

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