自分の臭いが気になったら対策を考える

臭いが原因で、30歳を境に臆病になる男性が増えるようです。少なくとも私の周りは多い。イベントなどの人が集まって密集している場所にいくと、他人との距離が近くて大変ですよね。

避けられる場面ならまだ良いですが、残念ながら回避できない場面もあります。オッサン臭いと嫌な顔をしていた若い頃の自分に説教をしてやりたい。

日本人の多くの男性は会社員。バスや電車などの公共交通機関を利用して通勤している方が多いことでしょう。朝の通勤時間帯は人が多くてとにかく大変。乗車中は他人との距離が近く、足を踏まれることも度々あります。

朝は一分一秒が大事なので走ることだってあります。当然汗もかきます。自分もそのなかの一人なので強くは言えませんが、男性だらけの車内はお世辞にも良い匂いがするとは言えません。

通勤だけならば、避けるために手段がないわけではありません。仕事場から徒歩でいける距離に住む、混んでいない早い時間帯に通勤するなど、策は思いつきます。

しかし、全てを避けることは現実には難しいです。

そもそも、回避するのではなく臭いの対策を考える必要があります。朝の通勤時間帯を避けても、他にも自分のニオイが気になる場面はでてきます。

大勢の人がいる場所を避けても、誰かと話さないで生活をすることは困難。人間は一人では生きていけませんからね。

日常生活で他人と近くで接する場面は当たり前のようにありますよね。

人と話すときに遠い距離からずっと話す人はいないでしょう。『この人なんなんだろう』と不信感をもたれます。好意をもたれることはまずありません。

お店に買い物に行ったら誰かがいます。最低でも店員さんはいますね。スポーツ観戦や旅行などの趣味も楽しめません。

お子さんがいる男性はスキンシップをとることができません。独身の男性は気になる女性と話すこともできませんね。

極端な例を挙げていきましたが、気にしすぎると何もできなくなります。

開き直ることはできます。この悩みは大人の男性になったからこそできる経験。今まで生きてこれたことに感謝しながら、ポジティブに生きよう。

なんの解決にもなっていませんね。一時的に気持ちを変えても、また悩む日が来るのが目に見えています。諦めたからといって臭いが消えるわけではありません。

じゃあどうすればいいか?

自分のニオイに向き合って、努力する必要があります。

幸いにも自分がこのままではマズイという気持ちにはなっています。あとは自分で解決策を見つけて行動するしかありません。臭い対策も男の身だしなみのひとつです。

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