耳裏の臭いが他人にとっての悪臭である

耳裏の臭いは自分ではなかなか気づくことができません。そういった意味では、危険な臭いがする代表のワキや足よりも厄介です。知らないうちに他人に悪臭を振りまいているかもしれません。

ちょっと指で自分の耳裏をこすって、ニオイを嗅いでみてください。

自分のニオイで笑えましたか?

対策をしている人は大丈夫だというホッとした笑顔。何もしていない人は臭くて笑いましたよね。多くの男性は後者だと思います。

まるで他人事のように。

人間は不思議な生き物。現実逃避したくなるような独特な臭いを体験して、愕然とする前になぜか笑ってしまうのです。

この独特な臭いに今まで気づかなかったのには理由があります。

意識しないと自分では嗅ぐことができない場所だからです。ワキや足と違い、耳裏に鼻を近づけることはできません。

悪臭がする理由もあります。

丁寧に洗わない目立たない場所にあります。

毎日ヒゲを剃り、鼻やアゴを中心に顔を洗うことはしても、耳裏は顔を洗ったあとにタオルでさっと拭くだけの人が多いです。

人間は面倒なことから逃げがちな怠ける生き物です。プライドがあるので他人から見える部分は気にしますが、見えない部分は適当にすることが多い。

日常生活で例をあげると、職場のデスク。

ほとんどの人は、机の上と引き出しが同じ状態ではないはずです。机の上は整理整頓をしても、引き出しをあけるとグチャグチャ。いつの資料か分からないものもありますよね。

掃除をして気持ちを入れ替えても、三日坊主であっという間に元の状態。慣れって怖いですよね。

同じようにニオイにも慣れが存在します。嗅覚は変化には敏感で、日常のニオイには鈍感。急な悪臭には気づいても、普段生活している悪臭には慣れてしまいます。

この繰り返しにより、自分が気づかない間に悪臭が作りだされ、他人に不快な思いをさせてしまうことになります。

そして男性が30歳を過ぎたあたりから気にし始める「ミドル臭や加齢臭」が拍車をかけます。年齢を重ねるにつれ臭いが強くなり、最悪の場合は周りが我慢できずに指摘する状況になります。

でも気づいて良かったですよね。

気づいたから悩めるんです。そしてどうにかしようと考えられるのです。

気づいたキッカケが自分であれ他人であれ、分かったら対処を考えられます。今までの人生で同じように大変な試練をいくつも乗り越えてきたはず。

まずは、悪臭に気づいた自分を褒めてあげてください。そして、一刻も早く行動しましょう!

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