夏が近づき日差しがきつくなると気になる紫外線。スキンケアへの知識が浅い私たち男性陣は、日焼け止めを購入するときに、どれを基準にして選べばよいのか悩むところですよね。
肌の衰えを感じている30代の男性で、日焼け止めを使用したことがない人は少ないことでしょう。男性が日焼け止めを使うのは気持ち悪いと思われていたのは昔の話。今やメンズケア商品も数多く出ています。
とはいえ、とりあえず使用している男性が多いのも事実。女性ほど肌に詳しくない男性は、『よく分からないけど、夏は日焼け止めを塗っておこう』がほとんどではないでしょうか。
私も日焼け止めをもちろん使用しています。肌が白くて日焼けをすると赤くなる体質なので、毎年夏は大変です。でも同じように、市販の日焼け止めを何気なく使っていました。だいたいは値段が安いお手軽なものを購入。
しかし、日焼け止めの選び方には、大事なポイントがありました。
最低限これだけを抑えて初心者から脱出しましょう!
日焼け止め商品をみると、「SPF」・「PA」という文字が記載されています。この2つの意味を覚えるだけでも購入する際の決め手になります。
SPFはSun Protection Factorの略、PAはProtection Grade of UVAの略です。何のことを言っているかサッパリですよね。
簡単に言うと、『日焼け止めの強さ』を表すものです。SPFの数値が高く、PAの+の数が多いほど、日焼け止めとしては強力な効果があるとのこと。
でもちょっと待ってください。
数値が高ければ良いということではありません。数値が高い分、肌への負担も大きくなってしまいます。肌を守るはずの日焼け止めで悪化させてしまっては元も子もないです。
日常生活で使用する場合は、そこまで高い必要はありません。一度に厚く塗るより、こまめに塗り直す方が効果があるそうですよ。
日常生活ではSPF20・PA++程度、海や長時間のスポーツをする時には、強力な日焼け止めが必要と考えると良いと思います。日焼け止めが落ちやすいので、こまめに塗り直してくださいね。
そして、一日の終わりはお風呂でしっかり洗い流してください。何よりもそのままにしておくと気持ちが悪い。日焼けをすると体から独特な臭いがすることがあるのでお互い気をつけましょう。
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