証券会社の口座開設ができ、ついにNISAを利用して投資家デビュー・・・と思っていましたが落とし穴が。自分が見落としていただけですが、NISAは別に口座開設をする必要があります。
今回はNISAの口座開設から購入までです。結論から申し上げますと約2週間かかりました。前回何をしたか気になる方は「お金を増やす方法を30代男が初実践」をご覧ください。
まずNISAについてですが、口座開設をした楽天証券に説明がありました。
【注意】2024年からはNISAの仕組みが変更になる予定です。
NISA(ニーサ)とは、毎年決まった非課税投資枠が設定され、上場株式や投資信託の配当金(分配金)や値上がり益が非課税になる制度のことです。日本に住む20歳以上の方が対象です。
投資目的などに合わせて、「一般NISA」か「つみたてNISA」を選べます。
NISAを利用すると利益に対して税金はかからないということです。税金約20%がかからない素晴らしい制度というのは、投資を始めるキッカケになった本にも書いていたので知っていました。
しかし、NISA専用の口座が必要ということは完全に見落としていました・・・(本を読み直すとしっかり書いていました)
ケチな男は、証券口座で税金がかかっても良いから投資家デビューとは考えず、今度はNISAの口座開設を申し込みました。
楽天証券でのNISA口座開設までの手順は以下の通りです(2020年5月時点)
NISA口座の申込み
楽天証券ではオンライン・郵送の2パターンで口座開設を行えます。オンラインでやろうと決めてはいたものの、郵送だとどんな画面がでるのかなと興味を湧いたのがこととの発端。
一度郵送を選ぶと、キャンセルができないので注意してください!!
キャンセルボタンを探すも一向に見つからないので、諦めて郵送されるのを待つことになりました。4日後に無事自宅に書類が届きました・・・。時間のロス。
申込書類を返送
届いた当日にポストに投函しました。本人確認書のコピーと、書類に少し記入するだけなので時間はかかりませんでした。
投資をしたい気持ちを抑えながら、この間は株主優待について勉強していました。眺めているだけでも楽しいものです・・・。早く投資してみたい!!
開設済(税務署審査中)
申込書類をポストに投函してから8日後に「NISA・つみたてNISA口座でお取引いただけます」のメールがようやく届きました。
しかし、申込内容は税務署審査中とのこと。
税務署審査の結果は1週間から2週間かかるようです。NISA口座は一人一口座だけと決まっているので他の金融機関で開設していないか等をチェックするようです。
審査の結果、NISA口座開設不可となった場合は一般口座に変更され利益に対して税金がかかると注意がありましたが、ケチで慎重な男もついに我慢の限界。
翌日に投資信託を10万円分注文しました。注文後、これで良かったのかなと不安はありましたが、とりあえず投資家デビューができました。
手続き完了
申込書類をポストに投函してから15日後に「税務署審査が完了いたしました」のメールが届きました。ようやくNISA口座の手続きがすべて完了。
余談
正直、投資を開始するまでにこんなに時間がかかるとは思いませんでした。
2020年のゴールデンウイークに行動を起こしてから約1か月。手続きが多く時間がかかり、やる気がなくなり、初めての注文は直感で選ぶことになってしまいました。
これから投資生活を始める方は、この体験談を反面教師にし、時間と心にゆとりを持ち冷静に行ってください。ダメダメな30代男性からの最後の一言でした。
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