愛犬が亡くなったあと

愛犬が亡くなってから1週間が経ちました。少し心の整理ができてきたので、亡くなってからのことについて情報提供をしたいと思います。ペットを大事にしている方の参考になれば幸いです。

愛犬を冷やす

まずやらないといけないのは、体を冷やしてあげること。

そのままにしておくと腐敗してしまいます。保冷剤やドライアイスで、頭やお腹を重点的に冷やしてあげましょう。タオルに包んで使用してくださいね。数時間ごとに変えるので、多めに用意しておく必要があります。

保冷剤はお肉などを買うと付いてくるので、家に常備している方が多いことでしょう。持っていない場合は、スーパーやホームセンターで購入しましょう。

初めて知りましたが、ドライアイスは取り扱いが難しいとのことでスーパーでは買うことはできません。お店の方に事情を話すと、分けて貰うことができました。「少しだけで申し訳ない」と言われましたが、とてもありがたいことです。今後はこのお店で買い物しようと決めています。

火葬の予約

離れたくないお気持ちは痛いほど分かりますが、1~2日で火葬は行いましょう。なるべく生前の可愛い状態のまま天国に行って欲しいですよね。

火葬の予約をする時に、立ち会いの有無、個別火葬か合同火葬、火葬後の骨拾い有無などを決めます。見送る方法を検討してから予約してください。

火葬はペット霊園で行ってくれます。インターネットで検索すると簡単に見つかるので、見送りたい方法が可能なペット霊園にお願いしましょう。

火葬の準備

火葬の予約が済んだら終わりではありません。火葬時に一緒に入れる、「花」と「好きだった食べ物」を用意する必要があります。人間と同じですね。

注意点は、金属やプラスティック、化学繊維の素材などは、一緒に入れることができません。愛用していたクッションを入れたかったのですがダメでした。

食べ物を多く用意して持っていくと良いでしょう。

火葬

我が家の体重が約8キロの犬の場合は、全体で約1時間半かかりました。立ち合い個別火葬で、火葬後の骨拾いもした場合です。以下が大まかな流れです。

  1. 火葬の準備
    体の近くを好きな食べ物と花で飾ってあげます。
  2. お焼香
  3. 水を口と鼻につける
  4. お別れの挨拶
    最後なので、体を優しく触ってあげてください。
  5. 火葬(約40分)
  6. 骨拾い
    思ったより骨が小さかったのには驚きました。個人的にはして良かったです。

火葬後

火葬が終わって自宅に戻ると悲しみがさらにこみ上げてきます。私は3日間は家にいるのがきつかったです。どうしても思い出してしまい、涙が出てきました。

それぐらい思い出を残してくれた愛犬には感謝です。

つらいときは、インターネットで「愛犬 亡くなった」等のキーワードで検索をして、先輩方のありがたいお言葉や同じような境遇の方の意見に共感していたりしていました。『虹の橋』という言葉があることも今更ながら知りました。

「象の背中-旅立つ日(JULEPS )」という曲も聴いていました。泣きたい時は我慢せずに泣いた方が良いです。私は、人に見られるのが恥ずかしいのでコッソリ泣いていましたけどね。

いつまでも泣いていると愛犬が心配するので、頑張って生きようと今は思っています。

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