春に男一人旅をするなら、是非行ってみてもらいたい国内のおすすめスポットを独断と偏見で3つ選びました。春といえば桜。そして春が旬の美味しい食材があります。寒さも和らぎ、ポカポカのちょうど良い季節に思う存分一人旅を楽しみましょう。
伊賀
お花見を楽しむなら三重県にある伊賀上野城へ。日本一の高さを誇る石垣があり、天守閣のまわりには約600本ものソメイヨシノが咲いています。お城と合わせて綺麗な写真を収めることができますよ。
訪問時は、屋台で「伊賀牛の串焼き」も売られていました。日本三大和牛の松阪牛が有名な三重ですが、伊賀牛も美味しいので是非。市内には、伊賀牛と伊賀米を使用した「伊賀牛炙り丼」を提供しているお店も数店舗あります。
伊賀上野城から歩いて行ける場所に「伊賀流忍者博物館」もあるので寄ってみてください。ほとんどの男性は子供の頃に忍者の真似をしたことがあるはず。忍者屋敷には色々なカラクリが仕掛けられているので、あの頃に戻ったような気持ちになれます。
周辺はのどかな場所なので車があると便利です。電車やバスで行く場合は、伊賀鉄道上野市駅が最寄り駅となります。
会津
冬がまだ名残惜しい方は、福島県の会津地方へ。宿場町として栄えた「大内宿」は、今も江戸時代の町並みが残っています。3月に訪れた時は、茅葺き屋根にまだ雪がかかっていて綺麗でした。たまに雪が落ちてくるので気をつけてください。
大内宿には、一風変わった食べ物「ねぎそば」もあります。事前に調べてから行ったものの、実際に運ばれてきてやはり驚きました。多くの観光客のお昼はこれで決まり。
長ネギが器の中に入っていますが、切り忘れではありませんよ。長ネギを箸がわりにしてお蕎麦を食べます。ネギはもちろん食べることができるので、お蕎麦と一緒に召し上がりください。ネギにかぶりつくのは新鮮でした。
大内宿に行く際は車で。団体観光客も多く訪れる場所なので、駐車場に大きなバスがあることを発見したら、時間をずらして食事を。
高知
春の旬の食材を楽しむなら高知県へ。高知に行ったら必ず食べたくなる、カツオの旬の時期は春と秋の2回。春は「初ガツオ」と呼ばれ、脂が少ないサッパリしたカツオを味わうことができます。
色々な料理を食べたいなら、高知の郷土料理「皿鉢料理」を。一人前から提供しているお店もあります。写真は、とさ市場（はりまや橋近くにあるお店）の皿鉢料理。ちょっと時期がずれた6月に食べた時のものです。
カツオのほかにも土佐の食べ物が大皿に盛られていて、一度に高知名物を堪能することができます。お酒が好きな人は、飲み過ぎに注意してくださいね。
まとめ
男一人旅ということで、春におすすめのスポットを少しずらして考えてみました。こんな場所もあるんだと、いい意味で期待を裏切られていたら嬉しいです。
桜のシーズンは日本各地で違います。3月は九州、4月は東北、5月は北海道と、桜の見ごろと合わせて日本各地をまわる男一人旅も面白いのではないでしょうか。
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