5月の男一人旅はドライブを楽しむ

5月といえばGW(ゴールデンウイーク)。今回は長期休暇を利用して、男一人旅で新潟県のコシヒカリ→長野県の上田城→群馬県の草津温泉→栃木県の日光東照宮へとドライブをしてきました。

2019年のGWは10連休と、普段なかなか休めない会社員にとっては嬉しい超大型連休になりましたよね・・・。

無趣味男は残念ながら10連休ではありませんでした。多くの方々とは違い、GW明けに連休がとれたので、みんなが仕事をしている間に平日に男一人旅をしてきましたよ。

▼GW男一人旅の思い出
  1. 新潟県南魚沼市
  2. 長野県上田市
  3. 群馬県草津市
  4. 栃木県日光市
  5. 今回の男一人旅のまとめ

新潟県魚沼市

新潟県といえばお米。そのなかでも有名なのが魚沼地方のコシヒカリですよね。ずっと現地で食べたいとは思っていたものの、豪雪地帯としても有名なので足踏みしていました。

スキーやスノーボードをするなら冬に行く楽しみもあるのでしょうが、インドア派の無趣味男はこの機会を逃すべく、いざコシヒカリを食べに車を走らせました。

お昼に一人で訪れたのは、道の駅 南魚沼[雪あかり]
関越自動車道の塩沢石打インターチェンジから車で約3分ほどのところにあります。
【住所:新潟県南魚沼市下一日市855】

道の駅南魚沼

この道の駅では、魚沼産コシヒカリを大きな茶碗で食べることができます。注文したのは『妻有ポークのもつ煮定食』です。もつ煮好きなんです。

妻有ポークのもつ煮定食

大盛(定食は無料)にして、たっぷりの白飯をいただきたいところでしたが、前乗りで新潟のお酒を飲みすぎて少し体調が良くなかったので普通盛にしました。

普通盛と頼んだにもかかわらず、ご飯をよそうの多くない?と店員さんの動きに戸惑いました。でも食べ終わってからは感謝です。こんなに美味しいとお米を食べられて幸せです。

南魚沼産コシヒカリ

これなら大盛でも食べられたな~と。お漬物だけでもう一杯食べられるくらいでした。しかし、店員さんに「やっぱり大盛」でという勇気はありませんでした。

こういう時にあの図々しさがあればなと、身近にいるある人間を思い出しながら食事を終えました。普通盛と頼んだ時に店員さんが戸惑っていたので、みんな大盛を頼むのでしょう。これから行く男性は是非大盛を。

魚沼の綺麗な景色を眺めながら、食後の休憩。一人旅は自由に時間を使えるので、ゆっくりできました。誰かと旅行中だったらなかなかできないことですね。

春の南魚沼

長野県上田市

上田市に行く多くの観光客の目的はきっとコレ。

真田幸村の兜

もしかして、分かりづらいですかね。ではコレでは。

真田幸村公騎馬像

・・・なんとなく分かりましたかね。2016年大河ドラマ『真田丸』の舞台として、一躍人気になった場所です。

正解は、上田城。

上田城の外観

一枚目は、真田神社にある大きな兜。大きいので境内に行くとすぐ見つけることができます。真田幸村が身に着けたといわれる鹿角脇立朱塗兜とのことです。

二枚目は、上田駅お城口にある真田幸村公騎馬像です。駅をでてすぐにあるので見つけやすいですが、バス停の近くということで、観光客だなという目で見られます。オッサンは一人で黙々と写真を撮りました。

上田城は真田丸を観ていなかった無趣味男でも知っている有名な場所です。歴史が好きな方も苦手な方も足を運びたくなるスポットではないでしょうか。

お城は無趣味男の一人旅定番スポットになっています。何があったか詳しくは知りませんが、歩いているだけで楽しいのです。

ただ、今回はひとつ失敗しました。

上田城の休館日その1

祝祭日の翌日は、上田城南櫓・北櫓・櫓門、市立博物館常設展は休館日とのことです。働く人もお休みは必要ですからね。今晩の宿は上田市内なので、明日の朝にまた来ようと諦めました。

ホテルにチェックインして、夕飯探しに上田駅を歩きます。口コミを信じていったお店がとても美味しかったので、当サイトでもご紹介させていただきます。

上田駅のすぐ近くにある『中村屋』さん。馬肉うどんが有名なお店です。定休日は水曜日なので気を付けてくださいね。お休みの確認は大事です。

中村屋の馬肉うどん

長野は馬肉文化が盛んな土地。興味半分で行ってみましたがオススメです。よく煮込んである馬肉が美味しい。さらにダシも。気づいたらツユまで飲み干していました。うどんのツユを飲み干したのは久々。

翌日の朝は、再度上田城へ。

上田城の休館日その2

昨日の写真ではありませんよ・・・。

まさかの二日連続休館日。近くでよくみると、毎週水曜日もお休みでした。完全なる確認不足。まわりの観光客から今日やっていないのかよと言う声が聞こえましたが、昨日もやってなかったよと心の中で叫びました。

真田神社

気を取り直して、真田神社でおみくじを引きました。結果は『末吉』。

上田の景色をしばし眺めていました。天気が良くて絶好のドライブ日和だな・・・。上田城は、上信越自動車道の上田菅平インターチェンジから車で約15分ほどのところにあります。

上田の景色

群馬県草津市

温泉大国・群馬県の人気観光スポットで必ず上位に入る草津温泉。休日は人混みで大変だろうけど、平日なら大丈夫なのではと行ってきました。

予想は的中!!

草津温泉

人が少なく駐車場にもすんなりと止めることができました。草津のシンボル・湯畑をゆっくり歩くことができました。これが休日だったら人混みがすごいのでしょう。湯滝も綺麗に撮ることができましたよ。

湯滝

一人だったので、テレビでよく見る湯もみ体験はさすがに参加しませんでした。ということで、滞在時間は1時間ぐらい。日帰り温泉でも入れば良かったなと少し後悔しました。

草津温泉の記念写真

草津温泉までの道中には、ドライブならではの楽しみがありました。

国道292号を草津方面へ進むと、道の駅草津運動茶屋公園手前にメロディーライン(走行音がメロディーを奏でるようにした道路)があります。時速40キロで走り続けると、民謡・草津節が流れ感動します。

こういうのがあると、ドライバーのスピード出しすぎ防止になりますよね。群馬県にはメロディーラインが10箇所あるとのことです。興味のある方は調べてみてくださいね。

せっかくなので、道の駅草津運動茶屋公園にも立ち寄りました。車旅に重宝する道の駅。トイレ休憩ではよくお世話になります。その地ならではの魅力的な食べ物があり、道の駅巡りをした時期もありました。

道の駅草津運動茶屋公園

草津温泉のお土産が豊富。無趣味男はここでランチにしました。選んだのは『谷川岳もつ煮定食』です。何度も言いますが、もつ煮好きなんです。

谷川岳もつ煮定食

色がおかしいのは外にあるテントの中で食べたからです。店内は席数が少ないので、ちょっと気を遣いました。その前に残念な光景をみたので、大人らしい行動をしようと思いました。

店外に看板があったのでこれで我慢を。こんな看板をみたら、食べたくなるに決まっているじゃないですか、商売上手。更科そばも美味しかったですよ。

谷川岳もつ煮の看板

残念なことというのは、利用者の行動です。

この道の駅は道路の両側にお店があります。屋根付き歩道橋がありますが、カップルや家族が道路を横断していきます。クラクションを鳴らす車もいました。

いきなり道路に飛び出して来たらドライバーも驚きますよね。ルールは守りましょう。そんな大人の姿をみて、子供が真似をします。悲しい事故を減らすためにも。当事者以外の周りの人も含めてせっかくの旅行が台無しになります。

歩道橋を歩くと、こんな景色もみられるのに勿体ない。この男一人旅を振り返ると景色を眺めてばかりでした。30代の男は立ち止まりたくなるのかな。それとも体力の低下で疲れやすいだけなのかな。

5月の草津

栃木県日光市

今回の男一人旅で最も楽しみにしていたのが日光東照宮。かなり混むと行った人が口を揃えて言うので、行くのに躊躇していましたが、平日なので行ってみました。

日光東照宮の入口

確かに人は多かったですが、思ったよりは大丈夫でした。小学生が社会科見学で訪れていたので邪魔をしないように歩きます。地元に世界遺産があるって凄いことですよね。

小学生の社会科見学はどこかの工場だった気がすると、何十年も昔のことを思い出しながら、日光東照宮を参拝。これから行く人は事前に下調べをよくしていったほうが賢明です。

その理由は、見どころが多すぎる。

日光東照宮境内には55棟の建物が点在しているとのことで、全てをまわったのかは分かりません。方向音痴な男なので、気づいたら同じ場所を何回も歩いていることもありました。

たくさん撮りましたが、その中でも個人的にインパクトがあったものを厳選して載せておきます。

まずは、五重塔。

五重塔

五重塔は境内に入ってすぐに見えるので見落とすことはないと思いますよ。続いては陽明門。

陽明門

日本を代表とする美しい門と呼ばれるだけあり豪華。一日中見ても見飽きないところから日暮の門とも呼ばれているとのことです。人が映り込むのでこの角度ですいません。

次は、神厩舎。

神厩舎・三猿

『見ざる・言わざる・聞かざる』の三猿の彫刻がとても有名ですよね。猿の彫刻は8面あります。人生が風刺されているとのことで、この年になると考えさせられることも多々ありました。

行くまでに大変だったのが、奥宮。

奥宮への道

この道の先には、日光東照宮の中で最も高い位置にある、徳川家康の墓があります。階段は207段とのことですが、もっとあるのではと思うくらいでした。

小学生たちもハアハアと登るたびに疲れている様子の中、30代の男は一人すまし顔で登っていきます。内心はきつかったです。足はパンパンでしたが、男としてのプライドを保ちました・・・。

カッコイイことを言いたかっただけです。

現実は誰もみてはいなかったでしょう。誰かにみられていると思わないと、この緩んだ体はたちまち動かなくなると分かっていたからです。話す余裕もありませんでした。一人だから誰も隣にはいないんですけどね。

その他、坂下門にいる『眠り猫』には本当に驚きました。眠り猫頭上という張り紙があり、上をみると確かに・・・。何枚か撮りましたが、どれも人が映り込んでいたのでここでは控えさせていただきます。

お昼は、ゆば蕎麦にしました。

ゆば蕎麦

今回の男一人旅のまとめ

もし、最初からここまでずっと読んで下さった方がいるのならば感謝しかありません。正直、ひとつずつ分ければ良かったなというのが書き終えての自分の感想です。少しでも笑えたり、タメになることがあったならば幸いです。

平日に旅行にでるメリットは人が少ないこと。デメリットは観光客向けのお店は休みが多いことを一人旅を通して学ぶことができました。休日旅行では気づかないことを体験できたのは大きかったです。

実はこれまで紹介した以外にもお休みのところがありました。当たり前のことですが、自分でも商売するなら人が多い時期を狙いますからね。

休みも仕事のうちですから、休むことは大事です。逆に年中営業しているお店は大丈夫なのかなと余計な心配をしてしまいます。自分が休まないとメンタルがおかしくなる人間なので。

今回の男一人旅目的は、自分をみつめなおす。そのような思いで旅行に出かけました。ドライブをして色々な景色をみながら、これからの人生について考えよう・・・。

しかし、まったく考える余裕がありませんでした。

一人旅はあまり詳細な計画を立てずに行くので、現地で夜に次の日の予定を考えたりと忙しすぎました。でも楽しかったから良しとします。

ここからは番外編です。夜はホテルで過ごすことが多かったので、その時に食べて美味しかったものをご紹介して終わりにします。

まずは、お酒のおつまみにピッタリなものが新潟にあります。サーモン塩辛をご存知ですか?

新潟晩酌セット

サーモンのハラスを塩麹で漬け込んだ三幸の商品。サーモンをたくさん食べられるだけでも嬉しいのに、イクラも入っていて違う食感も楽しめる贅沢な一品。

日本酒の産地・新潟の地酒と一緒にすると、飲みすぎ注意です。旅行初日にこれをやってしまったので、翌日の魚沼では体調が悪かったのです。

ある女性に教えてもらいましたが、登利平のお弁当は本当に美味しかった。これから群馬に行ったら必ず食べます。

登利平の上州御用鳥めし

テイクアウトで、上州御用鳥めし松弁当を購入しました。ムネ肉とモモ肉も美味しいですが、秘伝のタレがかかったご飯が素晴らしい。お米大好きです。

群馬県内だけでなく、埼玉と栃木にも登利平はあるので、まだ食べたことがないならお試しあれ。今度はお店でホクホクの鳥めしを食べたい!!

余談ですが、実は日光東照宮でもおみくじをしましたが、吉でした。

おみくじの順番は確か、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶の順だったはず。末吉→吉ということは上り調子ということかな。

GWが明けても何も変わらない、少年のような30代オッサンの令和最初の男一人旅でした。次はどこに男一人旅をしようかな?

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