男の口臭は自分より他人の行動で気づく

誰かと話をしている時に、自分の口臭が気になることはありませんか?

初対面の方や意中の女性と話をしている時はニオイが大丈夫か気になりますよね。相手が嫌な顔でもしたら「もしかしてクサイ?」なんて心の中で思ってしまいますよね。

困り顔

男性と話をしている時に相手の口臭で気づくこともあります。「何を食べたんだ?」と思いながら、後で隠れて自分の口の臭いは大丈夫かチェックをする。

自分の口臭を意識するのは、他人と一緒にいる時が多いはずです。

自分一人の場合はあまり気にすることがありません。臭いが強いニンニクなどを食べた後に気にするぐらいだと考えられます。

口臭は意識しないと気づかないもの。自分のニオイには自然と慣れてしまうので、タイミングがなければ何も気にせずに生活をします。他人は臭くても教えてくれないからです。

「口臭やばいよ」と誰かに言った(言われた)経験はありますか?

おそらくほとんどの方はないことでしょう。あると答えた方も親しい人に対してではないでしょうか。初対面の人にはできませんよね。それぐらいデリケートな問題です。

指摘する側も勇気が必要です。気まずい思いをするくらいなら我慢します。

相手のためと思っても、言って相手が良い気分になるはずがないことを分かっていますから。恥の文化で育った日本人は他人の恥に対しても気をつけます。

運よく口臭に気づいたあとに真っ先にやるのが消臭。ガムを噛んだり、アメを舐めたりしてニオイをごまかします。良い匂いのものを食べていると、口の中も綺麗になった気がしますよね。

ガムやアメは一時的なものなので口臭がすぐ元通りになってしまいますが、いつの間にか臭いを忘れてしまいます。前述した通り、意識する場面がなければずっと気がつかないからです。

さらに、個人差はありますが加齢とともにニオイが強くなっていきます。若い人より年配者の口臭の方が気になるのはそのためです。今は大丈夫と思っていても急にやってきます。

特に男性は細心の注意を払ってください。女性に比べて、臭いに鈍感な男性は日頃から気にしなくてはいけません。知らないうちに、口臭のせいで周囲の自分に対する評価が下がっていることが残念ながらありえます。

ある日突然、『クサイ』と衝撃的な一言を浴びるかもしれません。もうすでに経験済みで悩んでいる方もいるかもしれませんね。服装や髪形だけでなく、臭い対策も身だしなみのひとつです。気をつけましょう。

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