女性レジェンドの引退までの道のり

30代の無趣味男が偉そうに、レジェンドについて語っています。

2015年12月17日、日本サッカー界のレジェンド澤穂希選手が引退発表をされました。功績は数え切れません。

  • アジア人で初めてのFIFA最優秀選手
  • FIFA女子ワールドカップ6大会出場でギネス世界記録に認定
  • 日本代表で歴代最多出場

女子サッカーの道を切り開いてきた偉大なサッカー選手が、皇后杯を最後に選手生活を終えます。

昔から澤選手を知っているような書き方をしましたが、私が知ったのは東日本大震災が発生した2011年。日本が大変な時に女子サッカーが勇気をくれました。

FIFA女子ワールドカップドイツ大会での優勝。アメリカとの決勝戦は、延長戦までもつれる激闘でした。澤選手のゴールは今も語り継がれています。自分自身もつらい状況だったので、あの出来事は忘れられないものとなりました。

あれから4年。

日本女子サッカーの環境も大きく変わりました。なでしこリーグや皇后杯を観戦しに、多くの人がスタジアムに足を運びます。女子サッカーは人気のスポーツとなり競技人口も増え、世間の見る目も大きく変わりました。

今は女の子がサッカーをやっていると言っても大して驚かれることはありません。

私が子供の頃は、サッカーをしている女の子はほとんどいませんでした。サッカーをしていると不思議な眼差しでみられ、嫌な思いをして辞めていった人もいることでしょう。

男子と比べると現在もできる環境は少ないですが、それでも昔と比べるとサッカーチームが増えました。その立役者が澤選手をはじめ、劣悪な環境にもめげずにサッカーを続けた先輩達の存在です。

サッカーに限らず、人間は他人と違うと不安になるもの。普通の人なら途中で諦めてしまう環境で、やり続けてきた人達には頭が下がります。

皇后杯準決勝は、ベガルタ仙台レディース。

負ければ引退。

試合会場の等々力陸上競技場には、5,506人ものサッカーファンが訪れました。私はテレビ観戦です。

試合は、INAC神戸レオネッサが2-0で勝利。2点目が入るまで、カメラアングル・解説が澤選手を中心に構成されていたのは少し気になりました。澤選手同様、他の選手の情報も色々伝えてもらいたかったなというのが個人的な感想です。

とはいえ、澤選手がピックアップされる偉大な選手というのを改めて知ることもできました。普段あまり女子サッカーを観ない方向けの構成だったのかもしれません。同じ試合を観てても感じ方は人それぞれですからね。

テレビ越しですけど、ベガルタ仙台レディースの応援がすごかった。選手を鼓舞するサポーターの応援は選手のチカラになったことでしょう。

12月27日、皇后杯優勝チームが決定。

決勝戦が行われた、等々力陸上競技場には20,379人もの観客が足を運びました。皇后杯史上最多の人数とのことです。

優勝を決めたのが澤選手のゴール。

まるでドラマのような劇的な幕切れで、INAC神戸レオネッサが1-0でアルビレックス新潟レディースに勝ちました。

最後の最後まで人々に驚きと感動を与えるあたりが、多くの人に尊敬されるレジェンドと呼ばれる人の凄さ。今日を最後に澤選手とは呼べなくはなりますが、それでも記憶と記録に残る試合として、この試合は語り継がれることでしょう。

忘れていけないのは、対戦相手のアルビレックス新潟レディース。

当人達の気持ちは想像することしかできませんが、大変だったはず。マンガで例えるなら完全に敵キャラ。そのなかでも最後まで勝負にこだわり戦ったからこそ、このような接戦になったことでしょう。

みなさんお疲れ様でした。

ちなみに、澤さんの趣味は「旅行」とのこと。無趣味男も旅行は好きです。もっぱら一人ですけどね。

選手生活を終えてゆっくり色々な場所に行かれるのでしょうか。オフィシャルガイドブック2014の情報なので、変わっているかもしれません。

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